はやくインゲンになりたい

ブログのようなもの

ガチ交換日記したい人の話

がしたいのでちょっと話をさせてください。

交換日記、良いですよね。青春の象徴の一つみたいなもんだと思ってます。授業中に回す手紙とかと似たような感じなのかな。

まあやったことはないんですけど。

普段生きてて誰かに何かを伝えたくなることってあるじゃないですか。◯◯のご飯が美味しいとか、△△のラーメンうまいとか、あとはまあラーメンとか。そういうちょっとしたことはSNSの仕事ですよね。僕のツイッターくんにはラーメンが溢れてるのでSNSの印象がラーメンになるのは自明ですラーメン。

でももっと大きなものをぶつけたくなることだってあるじゃないですか。好きなものについて長々と語りたい時だって、逆に嫌なものの愚痴を無限に吐き出したくなる時だってありますよね。

そこで交換日記が最強なのでは、となったのです。数人で回して、日々の幸福や鬱憤を一冊のノートに叩きつけるんです。なんだかノートくんがかわいそうですが。

ツイッターくんみたいに頭から垂れ流すようなものじゃなく、本当に誰かに聞いて欲しいことを綴るんです。無理に毎日回す必要はなく、伝えたいことが出来たときにしっかり伝えられる場所があったら良いですよね。まあその時点で日記ではないですが。

でももちろんツイッターくんみたいに幾らでもふざけてもいいし、なんなら

「明日から俺は不良になって大雨の中で凍える捨て猫を拾って育てるんだ」とか

「僕はポケモンになって優しいトレーナーさんにゴージャスボールで捕まえられてそのままの状態でボックスにぶちこまれるんだ」

みたいな未来日記でもいいんです。

 

そんな、夢や希望や黒歴史の詰まったカオスなノートにもいつか終わりが来ます。50枚100ページのノートだったら、3日に一度回すとしても一年弱はかかりますね。今から始めればちょうど夏真っ盛りだ。

 

交換日記を始めてから一年後、それを書いたみんなでもう一度だけ集まるんです。

誰もいない夜の公園で、そのノートを火種に線香花火をするんです。ちなみに時刻は19:30。非常に健全。お腹が空いたら解散して、コンビニに寄って新しいノートを買って帰るんです。なんてエモいサイクルなんだ。

 

まだギリギリ夏と言われる9月ももう終わりますが、もう一度言います。今から始めればちょうど夏真っ盛りです。交換日記が回る限り、夏は終わらないんです。僕は終わらない夏とやらを過ごしてみたいです。暑いのはちょっと苦手なんですけどね。